クレジットカードを持ったことが無い人にとって、便利そうだけれども使いすぎたら怖いと考えることは珍しいことではありません。また、使いすぎた怖いという感覚を持ち続けていることが出来れば、無計画なクレジットカードの使い方をすることは無くクレジットカードの使い方に慎重な姿勢を保てます。クレジットカードは、あくまでも仕組みとリスクを理解した上で使用すれば、生活を豊かに出来るツールとなるわけです。

目次

クレジットカードの作り方は4ステップ

クレジットカードを持ったことが無ければ、まずは最初の1枚目を作ってみることが大切です。クレジットカードの作り方を知れば、最初は失敗したと思うことがあっても問題点を認識出来るキッカケとなります。なぜ日本国内ではクレジットカードがさほど普及していないのかという事情も、クレジットカードの作り方を知れば納得出来るはずです。

ステップ1.クレジットカードの利用目的に合わせて選ぶ

クレジットカードはイメージで選ぶと失敗するので、車選びに似ていると考えれば分かりやすい。車選びをする際には、利用目的に合わせて様々な車種の中からジャンルを絞り込み最終的に数ブランドの中から選びます。クレジットカードも同様に、発行元会社だけでも信販会社・銀行・消費者金融があり、同じ発行元会社であっても会員層に合わせてクレジットカード設計を行っている状態です。どのような顧客をターゲットとして、何の目的で使うためのクレジットカードなのかという点を理解すると選びやすくなります。

  • 1.ポイン還元を最大限に受け取るために生活費の大半を決済するためのクレジットカード
  • 2.大きな買い物をする時にショッピングローンを組まずにクレジットカード分割払いで購入するために使用
  • 3.通販サイトで決済する際の手数料を浮かせるために利用したい
  • 4.国内外の空港ラウンジ利用や豊富な付帯サービスを利用したい

実際には更に多くのクレジットカード利用目的がありますが、少なくとも上記4種類のクレジットカードはそれぞれ別の利用目的に適したタイプが存在します。全てのサービスに対して万能なクレジットカードというものは、一部の年会費が10万円以上するプラチナカード以上のクレジットカードとなってしまうので、初めてクレジットカードを持つならば利用目的に合ったクレジットカードが遥かに無駄がありません。

ステップ2.クレジットカードの作り方手順は申込みから

クレジットカードの作り方は、インターネットまたは店頭にて申し込みを行い、審査を経て会員資格を与えても良いと発行会社が判断したらクレジットカード会員としての資格を与えられます。申し込み時に記載する氏名・住所・生年月日・勤務先・雇用形態・電話番号といった情報は、正確さを第一とする点に注意が必要です。最も行ってしまいがちなこととして、住所を省略して書いてしまうという問題がありますが、クレジットカードの作り方で最も大切なことは記入する情報にミスが無いことです。なぜなら、所定のフォーマットに対して過不足なく記入出来ない人ほどミスが多く信頼性に乏しいことが分かるので、クレジットカードの誤った使い方を行わないために必要だからです。利用規約をしっかり読み理解した上で、申し込みに必要な記載事項を正確に埋めることこそが、文章読解力と几帳面さを同時に見定めることが出来ます。

ステップ3.クレジットカード審査は電話の受け答えも審査対象

申し込みに記載する内容を2重チェックするつもりでしっかり行ったならば、数時間から数日程度でカード会社より本人確認と申し込み意思確認の連絡が入ります。店頭申し込みかつカード会社の専用カウンターならば店頭にて本人確認が出来ているので電話連絡は本人に入りません。しかし、インターネット経由の申し込みや代理店経由での申込時にはなりすまし申し込みを防止するために電話による本人確認と、本当にクレジットカード作成を希望しているかという意思確認が必要です。じつは、クレジットカードの作り方で大切なポイントとして、カード会社からの電話連絡に対していかに適切に電話の受け答えが出来るかという点が審査対象となります。不在着信があった時には、当日中に折り返し連絡が出来るかどうかが重要であって、翌日になってしまった場合にはしっかり前日連絡出来なかった理由が勤務の都合上だと説明すれば問題ありません。クレジットカードの申し込み対象として、「電話連絡が可能な人」という項目が多いことは、電話連絡が適切に社会人として必要な程度出来るという水準を求められています。本人確認が済んだ時点で勤務先への在籍確認電話連絡が入りますが、直接本人が出る必要が無いために、電話担当者へ事前にクレジットカード申し込みをしていると告げておけば問題ないです。なぜなら、勤務先への在籍確認連絡は「○○は只今席を外しております。」といった社交辞令だけでも在籍確認が間接的に取れたことになるからです。

ステップ4.届いたクレジットカードにはその場でサインを記入する

クレジットカードの審査に通過すると、1週間程度で書留郵便物として自宅へクレジットカード本体が届きます。届いたクレジットカードは、裏面にサイン欄があるので即日記入しておかなければなりません。なぜなら、裏面にサイン欄が無い状態でクレジットカードを使うと、たとえカードが盗まれた結果不正使用されたとしても盗難補償が効かないからです。クレジットカードの作り方をチェックする際には、最後にクレジットカード裏面のサインが必須となる点を忘れないようにしなければなりません。

クレジットカードの使い方を知るためには種類を知る所から始めよう

クレジットカードには複数の機能が付帯されているので、詳しい使い方を知るためにはクレジットカードの種類を知ることから始める必要があります。クレジットカードには一回払い専用のカードと分割払いに対応したカードがあり、更にショッピング枠に加えてキャッシング枠が設定されているカードまであります。では、それぞれのクレジットカードは、どのような使い方を想定して作られているのでしょうか。

ショッピング枠とキャッシング枠がなぜ分かれているのか

クレジットカードに設定されているショッピング枠とキャッシング枠は、クレジットカードの利用可能枠と同額がショッピング枠に設定されていて、キャッシング枠は一部のクレジットカードのみに限定されています。なぜなら、カード会社にとってクレジットカードはショッピング利用のために作られたものであって、キャッシング枠はあくまでもクレジットカードが使えない店が多い地域で会員が商品購入機会を失わないために設けているものに過ぎないからです。
・ショッピング一回払い専用カード
・ショッピング一回払い・分割払いカード
・ショッピング一回払い・分割払い・リボ払い対応カード
・ショッピング機能に加えて一部利用可能枠につきキャッシング枠を設けたカード
といった具合にクレジットカードには、複数の機能を持たせているタイプが存在します。クレジットカードは加盟店以外では使えないために、日本国内のようなカード決済手数料が高く現金に対する信頼性が十分ある地域では、クレジットカード未対応の店舗でも買い物を可能にするためにキャッシング枠の設定があるわけです。このため、クレジットカード本来の機能のみを使いたいならば、ショッピング枠専用カードを契約してキャッシング枠の希望を出さないという方法があります。

クレジットカードの使い方はショッピング枠だけ覚えておけば困らない

クレジットカードは、2回払いまでは金利手数料が分割払い時に掛からないという特徴があります。3回払い以上の分割払いとする場合と、リボ払いにする場合には金利手数料という名の利息が発生しますが、クレジットカード会社により分割時の金利設定は大きく異なります。実際に数%~15%程度まで分割払い時の金利設定にはバラツキが多いので、クレジットカード申込時には使い方だけでなく金利設定にも注意を払うと良いです。一方、キャッシング枠については利息制限法で定められた上限金利ギリギリの設定となっていることが多いので、年率15%~20%という極めて高い金利設定が行われているのでなるべくクレジットカードの使い方に慣れるまでは使わないことが望ましいです。

クレジットカードの使い方は、支払回数の指定・サインの有無・暗証番号認証の有無という3つの点を把握して使い分けることが出来ます。クレジットカード決済時のサインは主に店頭における使い方、暗証番号認証は機械またはオンライン決済を行う際の使い方です。では、それぞれの使い方について確認してみましょう。

クレジットカード使用時は支払回数を指定する

クレジットカードを店頭またはオンライン決済で使用する際には、カードを提示またはリーダーに通すことにより決済が可能です。実際に決済を行う前に金額指定を行いますが、次に支払回数を指定しなければなりません。店頭ならば「一回払いで宜しいですか?」または「支払回数は何回にしますか?」と店舗スタッフが聞いてくれるので、クレジットカードに設定されている契約内容により選べる回数を指定すれば問題ありません。1万円以下の少額決済の場合には最初から一回払いしか選べないことがあるので要注意です。また、クレジットカードごとに設定可能な支払回数は、カード会社が定めた利用規約と各店舗の判断により決められるので、クレジットカードにより3回払いや10回払いが存在せず、6回払いや12回払いという形になっていることが少なくありません。特に支払回数を指定しない限りは、自動的に一回払いとして決済されます。

クレジットカード決済時は原則サインが必要であって例外的に免除されることがある

クレジットカードの使い方として、店頭でクレジットカード券面の裏側に記載した自署サインと同じサインを求められることが多いです。かつてはクレジットカード使用時は全て自署サインが求められていましたが、クレジットカードのオンライン化とICチップ化が進んだことにより、サインレス決済が出来るケースが増えています。例外的にサインが免除される場合として、次のようなパターンがあります。

  • オンラインによるセキュアコードを使用した決済
  • オンラインによる暗証番号を使用した決済
  • スーパーマーケットなどの量販店における1万円以下の決済

上記の例に該当する場合には、サイン以外に本人確認を行うかそもそも決済額が小さいためにクレジットカード決済を簡易化している状況です。

暗証番号認証セキュアコードはオンライン決済で手続きをスムーズにする使い方

オンライン認証によるクレジットカード決済は、クレジットカードに設定された暗証番号またはセキュアコードと呼ばれるクレジットカード裏面の自署欄に記載されている数字の組み合わせにより認証を行えます。セキュアコードの管理は利用者本人の責任とされているので、第三者に知られてはならない情報です。セキュアコードを知られたことが原因でインターネット通販時に不正利用されても、盗難補償の対象外となってしまうので使い方と管理に注意しなければなりません。暗証番号認証については、クレジットカードがICチップ搭載タイプの場合のみ使用すると良いです。なぜなら、磁気コードタイプの場合にはスキミングと呼ばれるクレジットカードの不正コピーを作られやすくなっているため、セキュリティー面で不安があるからです。

リボ払い専用カードには気をつけよう

初めてクレジットカードを持つ人にとって、詳しい使い方が分からなかったり分割払いやリボ払いを店頭にて指定することが恥ずかしかったりする場合には、リボ払い専用カードが重宝します。リボ払い専用クレジットカードならば、全ての会計時に一回払いを指定するだけで自動的にリボ払いとして処理してくれるので、残高に応じた金額を毎月支払うだけで済むわけです。しかし、リボ払いの手数料は年率12~15%と高金利なために、残高スライドリボルビング方式の場合には毎月の支払額のうち元金返済額が半分以下というケースが珍しくありません。リボ払い専用クレジットカードは、会計時に一回払い指定出来る点が使い方としてシンプルですが、返済が困難になりやすいカード会社が利益を挙げやすいクレジットカードです。このため、クレジットカードを使い慣れている人ほどリボ払い専用カードを使わない傾向が強くなります。

クレジットカードの使い方は契約内容を熟知する所から始めよう

クレジットカードの使い方は、契約内容を詳しく知った上で自分の中でルール作りをしておくことが大切です。なぜなら、一回払い限定で使っている間は返済に困る金額の決済をクレジットカードにて行わないように気をつけます。しかし、分割払いやリボ払いを常用してしまうと、つい使いすぎてしまい利用可能枠をあたかも自分の預金額かと錯覚しかねません。

クレジットカードの基本的な使い方は一括払いのショッピング

クレジットカードの基本的な使い方は、一括払いのショッピング利用のみと割り切って使うことにすれば、多重債務者に陥るような無謀な使い方から永久に遠ざかることが出来ます。実際にクレジットカード利用者の過半数は、金利手数料無料の1回払いにて決済を完了させていることから分かるように、クレジットカードの本来の使い方は一時的な立て替え払いに過ぎません。現金が信用できない国で安全に買い物を行うために開発されたクレジットカードだからこそ、一括払いというスタイルがクレジットカード本来の使い方です。

クレジットカードは分割払いという使い方もある

大きな買い物を急にしなければならない時には、預貯金を取り崩して買い物を行うことが望ましいです。しかし、突発的に発生した緊急事態に対しては、クレジットカードの分割払いにより支払いを分散させて家計が破綻しないようにする使い方もあります。分割払いを利用する際には、先に返済可能額と返済総額を算出してから分割払いを行うか決めると返済が苦しくなりません。先に使う金額ありきで考えてしまうと、つい無理な返済となりがちです。クレジットカードの分割払いは、あくまでも計画的に使うことを前提とした制度となります。

なぜリボ払いはクレジットカードの使い方で良くないとされるのか

クレジットカードの使い方で最も悪いとされているのが、リボ払いを使用することです。特にクレジットカードの作り方から調べる初心者の場合には、リボ払い専用クレジットカードは要注意となります。なぜなら、毎月の支払いが一定になるから使いすぎても安心という触れ込みは、カード会社の立場からすると少しずつしか元金返済されないから残債額が常に多いまま利息を払い続けてくれる優良顧客という扱いだからです。カード会社にとって利益が多くなる仕組みだからこそ、余計な利息を支払い続けていつの間にか残債額が増えてしまうことになりかねません。どうしてもリボ払いが無いと不安な場合には、元金指定払いが出来るリボ払い対応クレジットカードを作成して、しっかり使い方を理解しておくことが必要です。

クレジットカードの使い方に慣れていない人が作りたいおすすめクレジットカード一覧

クレジットカードの作り方から覚えなければならないという初心者ならば、複雑なクレジットカード機能よりも一点突破型かつ年会費永年無料タイプが望ましいです。なぜなら、年会費永年無料ならば実際に使い方を覚えてみて納得出来なければ、別のクレジットカードへ乗り換えて解約してしまえば良いからです。クレジットカードの作り方として、良い口コミだけでなく悪い口コミの方が参考になると知っておくと見極め方が変わります。以下のような利用目的に合わせた初心者向けクレジットカードを一覧にすると次のようになります。

ポイントを一気に貯めてすぐに使い切りたいならOrico Card THE POINT

初めてクレジットカードを作る人にとって、使える場所が多くてポイントが多く貯まるなら、年会費永年無料という範囲内でまずは1枚審査を通してクレジットカードの作り方を覚えてみると良いです。なぜなら、クレジットカードの審査は各社さほど大きく変わらないので、一度作り方と審査の流れを覚えてしまえば2枚目の申込時にはじっくり他のクレジットカードと比較しながら選べるからです。Oricoは信販会社として積極的な広告展開を行っているので、広告費にかける金額が多いことで知られています。Orico Xard THE POINTは、年会費永年無料でありながらポイント還元率1%という高還元率を維持しているので、平均的な0.25%~0.5%よりも遥かにポイントを貯めやすいです。このため、ポイントを早く貯めて使ってみたいというメインカードとしての使い方に適しています。一方、付帯保険が付いておらずクレジットカード不正利用時の評価はそれなりとなり、ポイント有効期間が1年間と短い点が特徴です。ポイントを短期間で一気に貯めてクレジットカードの利便性を知りたいという人に向いています。

ランクアップを目指したいなら新生アプラスカード

今までクレジットカードを持っていなかった人にとって、プロパーカードと呼ばれるタイプは審査のハードルが高いために手を出しにくいという傾向があります。新生アプラスカードならば、2009年に出来た新会社が発行する新生銀行系の信販会社ですから、アルバイトや専業主婦といった収入が少なく不安定であっても返済能力があると認められれば審査に通る可能性があるクレジットカードです。新卒入社時に給与振込口座として新生銀行の普通預金口座を作ったならば、合わせて新生アプラスカードも作成しておけば、クレジットヒストリーを継続して付けることが出来ます。将来的にゴールドカードへ移行しようと考えているならば、比較的ゴールドカードへの移行がしやすい新生アプラスカードが適しているわけです。

毎月の返済が不安になりそうならVIASOカード

現金主義の人にとって初めて作成するクレジットカードは、作り方だけでなく使い方にも緊張してしまいがちです。クレジットカードは一回払いのみで買い物をしていても、締め日の兼ね合いから請求月が1ヶ月ズレてしまうことは珍しくありません。万が一にでも支払い可能額を超える買い物をしてしまったらと思うなら、VIASOカードが適しています。VIASOカードはリボ払いの欠点となる返済元金が分かりにくいという点を解消していて、毎月の最低返済額指定は元金返済額の指定となります。このため、例えば5万円の楽PAY設定により常時リボ払いへ自動切り替え出来るようにしておけば、8万円の商品購入を行っても3万円は翌月請求に先送り出来ます。また、毎月の支払額上限はあくまでも元金支払額となるので、約定返済額を大きめな金額にておくだけで、リボ払い時の元金支払状況わ誰もが正確に理解出来るわけです。

クレジットカードは1度作り方と使い方を覚えれば冷静に比較出来るようになる

クレジットカードは、信販会社や銀行が申し込み希望者を審査することにより、会員資格を認めている会員制の立て替え払いが出来るカードです。カード会社により支払い可能な方法や金利に違いがあるだけでなく、付帯サービスとステータス性にも違いがありますが、最初のクレジットカードは柔軟な審査を行う年会費永年無料のタイプから選ぶと無難です。